■宿曜占星術の概要
「宿曜経」という名前は、真言密教の経典の名前です。
この仏典に関しては中国のサイトにて中国語版が配布されています。
日本に27宿と七曜の思想が登場したのは、西暦855年頃。
中国に遣唐使として派遣されていた空海が、膨大な量の密教仏典
の中に「宿曜経」という仏典を持ち帰りました。
つまり、それまでは日本の暦に「曜日」という考え方は無かったのです。
正式名称は「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」
東洋で最初に、ホロスコープを用いた占いとしても知られています。
■27宿(28宿)の解説
27宿(28宿)はその起源に諸説あり、不可解なほど古い歴史を持ったものです。
日本でも、キトラ古墳や高松塚古墳の星宿図が話題になっています。
27宿(28宿)はインドでは「ナクシャトラ」と呼ばれ、アラビアでは「マンジル」と呼ばれ
アッシリアでは「マッサルトゥ」、バビロニアでは「マッザルトゥ」、そして中国と日本では
「27宿」と呼ばれました。
世界共通の名称としては「ルナーマンション」という名称があり、西洋占星術家にも
認識されています。しかし、占いの方式はそれぞれ異なるようです。
27宿は、起源こそ異なるものの、捉え方としては星座と同じ類のものです。
つまり星空を見て「あれがオリオン座だね(涙)」と言う場合「あれが鬼宿だね(汗)」
とも言えるわけです。
「27宿」の場合は27個の「星座」を「27宿」としています。「12星座」の倍以上あります。
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